No.6-1 [辻堂古墳・解説石碑 1]
(三重県の)県道 2 号線から国道 163 号線へと走っていくと、
今度は、「辻堂古墳」という標識が!(笑)

No.6-2 [辻堂古墳・解説石碑 2]
こっちは、盛り土は崩れ去り玄室しか残っていない“陵墓跡”なのですが、
なんだか、さっきの「鳴塚古墳」よりも有名らしいです。

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はい、ここには、以下のような文章が書いてあります。
字が大きく写っているの読めるでしょうけど。


大山田村指定 史跡 辻堂古墳   
       昭和四八年四月一日指定  

 辻堂古墳は両袖式の横穴式石室を    
内部主体とし、径二十m位の墳丘をもった 
円墳あるいは前方後円墳であったと考   
えられる。玄室奥寄りに組み合わせ石棺  
をもち、床面全体に排湿用の敷石を並べて 
羨道部には排水溝を備えている。このような
施設をもった横穴式石室は伊賀地方で   
ははじめてである。           
 出土土器の年代については、形態から  
二時期がある。第一次埋葬時は六世紀後  
半に位置づけられよう。一方第二次埋葬  
時は七世紀後半におかれよう。      
 玄室が五m級の石室をもつ古墳から、被葬
者の家系も郡内有力家系と考えられる。  

   大山田村教育委員会